ダイダロスウォレットのアップデートが来ました。
今回はかなり大掛かりなアップデートなようです。
詳細な情報は公式のフォーラムをご確認ください。

Cardano 1.4: Daedalus 0.12.0とCardano SL 2.0.0

いくつか、大まかな内容を転載しておきます。



Daedalus 0.12.0

新しい v1 API を使用した新しいウォレットバックエンド
ウォレットバックエンドとの統合が完全に書き直され、Daedalusは今回、廃止予定の v0 APIではなく、Cardanoウォレット API v1を使用してバックエンドと通信しています。

ウォレットデータの移行
1.変更についてユーザーに通知する
2.すべてのユーザーウォレットを復元する
3.ウォレットをCardanoブロックチェーンに同期する

Enterキーによるフォームの提出


変更された機能

改善されたプロセス管理
この変更により、「ネットワークに接続中」というメッセージが表示され、Daedalusが読み込み画面でスタックするという問題が修正されます。

改善されたクロック同期チェック
ユーザーはタイムサーバーが利用できなくてもDaedalusを使用できます。



Linux
テスト対象:Ubuntu 18.04, Fedora 28


Cardano SL 2.0.0

解決済みの問題

インターネットの中断がブロックチェーンの同期が停止する原因となる
「ネットワークに接続中」というメッセージが表示され、読み込み画面でスタックしていました。 この問題は修正されました。



システム要件
MacOS
MacOS 10.12、MacOS 10.13、MacOS 10.14

Windows
Windows 7、Windows 8、Windows 10(64ビットWindowsのみサポート)

Linux
テスト対象:
Ubuntu 18.04
Fedora 28
すべてのLinuxディストリビューションをサポート予定です。


推奨する最低ハードウェア要件
64ビットデュアルコアプロセッサ
4GBのRAM
10GBの空きディスク容量
ブロードバンドインターネット接続


概要の転載は以上です。


なお、facebookではアップデート作業の途中と思われるトラブルが見受けられます。

「カルダノ・ノードがクラッシュしました」

とダイダロスウォレット画面の下の方に白い文字で表示されて、アプリがきちんと起動しないそうです。(MacOS、Windowsともに)

それに対するmiyatake氏からの助言として書き込まれた内容を転載します。


12月18日のDaedalusアップデートでウォレットの移行画面にならずにノード・クラッシュになってしまった方へ
サポートに問い合わせをして欲しいのと、
ダウンロードフォルダに前のバージョンが残っていたらそれを使って再インストールというのもできましたのでやってみてはいかがかと思います。



転載は以上です。