非公式エイダコイン情報メモ

非公式エイダコイン情報メモ

2017年9月29日公開された仮想通貨(暗号通貨)のエイダコインに関する非公式で個人的に情報を転載しています。

はじめに」のページをご確認ください。

投稿の始まりは、slackの一般ユーザーさんの発言より

証明書に記載されているアドレスやキーを変えるだけだから偽造は簡単だと思います

でした。
証明書はPDFで発行されますので、悪意と技術があれば、画像加工などで適当な文字羅列を無数に作ってダイダロスウォレット作成時にドラッグ&ドロップをトライ&エラーで試しまくる…みたいな懸念が浮かぶのは自然の事かもしれません。


以下、カルダノ所属のmiyatakeさんからのレスポンスです。

daedalus walletに証明書をドラッグ&ドロップする過程で、アップロードされるわけではないので偽造はされません。
証明書はpdfなので盗まれる可能性がないとは言えないのでしっかり保管してください。
という意味なのです。

証明書を偽造したとなると罪に問われるでしょう。
暗号通貨の取り扱いが国によって統一されておらず、日本国内においても不確定要素がありますが、それは大きな問題です。
偽造証明書を売買される事で被害者が出ないよう注意喚起も必要です。

おっしゃる通り、Testnetに参加し、証明書を使ってウォレットにtestADAを登録できれば、証明書が正しいものだとわかります。
指紋認証付きのUSBというのは一つの例ですが、決して大げさではありません。

ビットコインもハードウォレットやペーパーウォレットなどに移して耐火金庫に保管している投資家も多く存在します。

メールのハッキングによって証明書が流出したり、共用パソコンで誰かが誤って削除してしまったりという、デジタルならではの問題もあります。

証明書はあくまで引換券のような位置づけです。
それがもし封筒で郵送されてきてたとしたら、どこに保管しますか?


サーティフィケイトを無くした時に、暗号化された予備のサーティフィケイトから復号化してサーティフィケイトを再生する為に使うのが9つのコードなので、



①サーティフィケイト(証明書)cert.pdf

②9つのコードpass.txt

③暗号化されたサーティフィケイト(証明書)cert.pdf.enc



重要度から言うと、①を金庫に、②と③もそれぞれ別の場所に保管するのが良いですね。


証明書PDFは同時にウォレットに反映されるエイダコインそのものです。
誰にも漏れないようにするには、miyatekeさんの仰る通りセキュアで堅牢な外付けメモリに保存しておくのが望ましいですね。


ブロックチェーンは、中央の関係者または信頼できる第三者(TTP)によって運営される、従来型のデータベースではなく、ネットワークによって保管、維持、管理されるグローバルなデータベースです。
ブロックチェーン技術は、金融取引やメッセージの送付、不動産の権利書の交換などの取引の電子記録を、TTPによる認証なしで作れるようにします。
それどころか、ネットワークの多くの参加者は、すべての取引がネットワーク全体によって確認されるため、改ざんその他の悪意ある行為は起こりようがないことを確認します。
一方で、情報は暗号化されるので、ユーザーはプライバシーまたはセキュリティーを犠牲にすることはありません。

カルダノのブロックチェーンはゼロから開発されたもので、より高い有用性を可能にする一方で、最高レベルのセキュリティーを維持し、最先端の暗号学を使用しており、決済とコンピューティングのレイヤーを意図的に分ける複数レイヤーのスタックを特徴とする、これまでのところ最も野心的なブロックチェーン・プロジェクトです。
暗号通貨の精神で、カルダノ・スタックは完全にオープンソースでパテントフリーです。

(中略)

暗号の使用によって、プレーヤーは証明可能に公正なゲーミングを体験できます。

ブロックチェーンは、カジノ自身が管理しているのではなく大きなネットワークが管理する単一の取引資源であるというだけでなく、取引と計算の記録を永久に保管もします。
これはつまり、第三者機関である開発者が、カジノによって透明性を持って使用できる証明可能に公正なサイコロ振りやコイントス、シャッフルなどのアプリケーションを構築でき、そのためユーザーは証明可能で監査可能な公正な無作為性が保証されていることを意味しています。

ブロックチェーン技術には、リアルタイムで機関の資産と負債を追跡する能力があります。
スマート契約を使うことによって、一度プレーヤーがいたゲームの払い戻しなどのプロセスの一部は完全に自動化される可能性があります。
透明性レベルから、プライバシーを保護する暗号を使うことによって、機関はその財務状態の秘匿レベルの維持と同時に、プレーヤーの支払保証を考えるとその支払い能力を証明できます。


根本的にはブロックチェーン技術は、アイデンティティーおよび前日のアイデンティティー証明によって運営されます。

単純な取引例でいうと、もしあなたがあるアドレスへの秘密鍵を持っていたら、あなたはそのアドレスの所有者であることが証明され、そこに貯めてあるお金を使うことができます。
ブロックチェーン・アプリケーションの開発者は既に、政府が発行するIDをデジタル化するソリューションを開発しています。
こうしたポータブルなアイデンティティー・ソリューションは、銀行業や融資から、ゲーミングや土地登記まで、あらゆることに使うことができます。
カジノはこれらのソリューションを使って、プレーヤーが現地のルールに従って司法権の範囲内でプレーできることが許可され、彼らの身分証の真偽をチェックできるようにできます。
これは、ユーザーの身分チェックにかかるカジノのコストを下げ、法令違反の罰金のリスクを下げるKYC証明にもなります。


ブロックチェーンのアプリケーションは、アイデンティティーや資金受け取りの透明性に関係する様々なソリューションや、スマート契約を通じた自動支払いなどに統合することができます。
規制当局の法的管轄の範囲内のオンラインカジノがカルダノ・スタック上に構築され、KYCソリューションやAMLコンプライアンスおよび報告、自動課税を使っている場合、これは透明性とプロセスや技術、支払いの可監査性を提供します。

KYC=顧客確認
AML=金融犯罪

DDoS攻撃を防止するために取引手数料を導入する

分散型サービス拒否攻撃(DDoS)攻撃とは悪意のある者が膨大な量のリクエストを送信することによってシステムを過負荷に陥らせる攻撃のことです。
これによりシステムが一般ユーザーに対して正常にサービスを提供できないようにすることができます。
これらのリクエストは様々なソースを経由して送られてくるため「分散型」と呼ばれており、これは単一のソースをブロックするだけでは攻撃を阻止することは不可能であることを意味します。

アプリケーションレベルのDDoS攻撃を阻止するには、全てのトランザクションに対して少額の手数料を課す必要があります。
これによって悪意のある者が大量のトランザクションを行おうとした場合、コストがかかるようにします。
当社は単純な取引手数料を実装し、初期費用に関する規約を採用します。
長期的には手数料はインセンティブのためとなりますが、メインネット初期にはシステムをDDoS攻撃から保護するための機能となります。

ウォレットはユーザーのセキュリティとプライバシーを向上させるCardanoSLの重要な機能です。
ダイダロスは公開鍵暗号方式にエドワーズ曲線デジタル署名アルゴリズム(Ed25519)を初めて採用したウォレットであり、これは従来のウォレットと比較して10倍の速さでデジタル署名の検証を行うことができます。

ブロックチェーンウォレットは一般的に、資産の入金、送金時に単一のアドレス、または秘密鍵と呼ばれるユニークな乱数から生成されたアドレスのプールを使用します。
これらのウォレットに対して安全性を確保するためには継続的なメンテナンスを必要とするため非効率的であり、これは秘密鍵の紛失および資産を失うリスクに繋がります。

一方、HDウォレットは12個のランダムなキーワードからなる「ウォレット種」から順次的にアドレスが生成されます。
HDウォレットによって作成されたウォレットアドレスは単一の種に対して「階層的決定性」であると言えます。
12個のキーフレーズのバックアップは一度だけ行う必要があり、単一のウォレット種のバックアップからいつでも容易にウォレット構造全体を復元できます。

この機能を利用することによってユーザーはトランザクション毎に違うアドレスを使用できるため、プライバシーの向上にもつながります。

(チェックリストより)

日本経済新聞のネットニュースより
仮想通貨 トラブル急増 「必ず値上がり」高齢者勧誘
全文は会員登録者のみ閲覧できる仕様のようで、slackユーザーさんが転載してくださっているのを当ブログも一部転載いたします。
(画像は省略しています)

 インターネット上で流通する「仮想通貨」の購入を巡る被害相談が増えている。

「必ず値上がりする」と勧誘され、仕組みを理解しないまま高額を支払った高齢者からの相談が目立つ。
取引所もなく、売却もできない通貨の購入を持ちかけられる被害も出ている。

「海外の天才数学者が考えた仮想通貨がある。人気が出て、価値は2倍になる」。
首都圏の60代の女性は今年初め、友人に勧められて会った仮想通貨の契約担当者から「今のうちに買えばもうかる。
人を紹介すれば、さらに収入が増える」と勧誘された。


 断り切れずにその場で現金150万円を支払ったが、契約書類はなく、業者の所在地も分からない。結局、この仮想通貨を取り扱う取引所は開設されず、「売却することもできない」と途方に暮れる。



 国民生活センターによると、仮想通貨を巡るトラブルの相談は2014年は80件だったが、16年は7.7倍の616件に急増。17年は6月21日時点ですでに660件に達し、昨年を上回った。
相談者が支払った金額は平均190万円で最高額は4800万円に上る。
16年は60代以上の高齢層が全体の4割を占めた。

相談者から名前が挙がった仮想通貨は数十種類。
仕組みを理解していない高齢者らが知人に紹介されたセミナーなどで「仮想通貨が必ず値上がりする」と持ちかけられ、購入後に業者と連絡がとれなくなる事例が多い。


 仮想通貨は国内でも決済手段として利用できる店舗が増えるなど普及が見込まれる。
悪質な業者が実態のない通貨の取引を持ちかけるケースだけでなく、広く流通しているビットコインなどでも価格変動リスクは高い。



 利用者保護の機運の高まりを受けて、4月には仮想通貨を実際の通貨と交換する業者を登録制とする改正資金決済法が施行。
仮想通貨を決済手段と認定する一方、登録業者はリスクを理解して取引できるよう、仮想通貨の説明などを義務付けられた。


 ただ、施行から半年間は登録の猶予期間とされ、登録が実効性を持つのは10月1日から。


 国民生活センターは「10月以降は、購入を勧誘された場合は金融庁のホームページで登録のある業者かどうかを確認してほしい」と指摘。
「不安材料があれば1人で考え込まず、全国の消費生活センターなどに相談してほしい」と呼びかけている。

「海外の天才数学者が考えた仮想通貨」
これはエイダコインの事を指している可能性がとても高いですね。
3度4度と公開日をシレっと延期し続けたのが仇になった格好で、詐欺だと思われても致し方が無い状況で、都度購入者(まだ両替とは言い難いので)へのケアがあれば、ここまで問題が大きくなることは無かったかもしれません。

slackでカルダノ関係者の方とやり取りが出来るようになって、私やslack登録者は一定の安心感を得ることが出来ましたが、パソコンやスマホなどやインターネットにあまり触れることができない高齢者の方にこの現状を知っていただくことは難しいかもしれません。
そう言った傾向の方に仮想通貨を勧めた人は、以降のケアもきちんと出来ないといけませんね。

slack内で、暗号通貨に対応したデビッドカードの話題がありました。

実は管理人、予定では来月か再来月あたりに、ビットコインやイーサリアムやリップルの他、エイダコインに対応したデビッドカード(EXCカード)を所持する予定です。

「EXCカード」
残念ながらまだ未配布のカードですが、一般ユーザーには無料で配布されるデビッドカードです。
VISA対応
暗号通貨⇔ドル
ATM設置予定(日本全国に置かれるそうな)
バーチャルATM(PCやスマホで両替?)
その他、両替手数料やチャージ手数料などの詳細は分かりません。


他、ビットコインやその他のオルトコインの扱いが可能なデビッドカードで日本対応ものを中心にサラっとご紹介しておきます。
(エイダコインの対応は未定&不明です)

「VANDLE CARD」
 VISA
 ビットコイン両替(エイダコインは現状不可)
 手数料0.5%
 チャージ上限など
・一回当たりの上限=3万円
・月額上限=12万円
・残高上限=10万円
・チャージ上限=100万円

「UQUID」
 VISA
 多くのオルトコインに対応している
(ひょっとしたら将来的にはエイダコインも対応するかも?)

「XAPO」
 VISA



海外カード
「Wirex」
 マスターカード
 ビットコインのほかに
Augur、Bitshares、Nlackcoin、clams、counterparty、
Dash、Digibyte、DigixDao、Dogecoin、
Ether、EtherClassic、Factoids、LBRYCredits、Litecoi、
Monacoin、Namecoin、Novacoin、Nubits、Nxt、
Peercoin、Reddcoin、Ripple、Shadowcash、Siacoin、
SingulardTV、Startcoin、Steem、Storj、
Vertcoin、Voxels、Zcash 対応
なので、将来的にエイダコインも対応してくれるかも。




以上、管理人が簡単に調べてみたところです。
エイダコインに確実に対応するのはEXCカードですが、まだ一般的な配布は行われていません。
対応ATMもまだ少なくて、便利とは言い難い状況です。
エイダコインが公開されてからでないとお話にもならないので、慌てず調べて頂きたいと存じます。

カルダノプロジェクトへの新メンバーを紹介します!

アイリーン・フィッツジェラルド

エグゼクティブ・バイス・プレジデント
プログラムの責任者
アイルランド ダブリン出身

フィッツジェラルド氏は、数学とコンピュータの学位、会計や金融のディプロマやプロジェクトマネジメントの修士号を取得しています。彼女のキャリアを通して、プロダクトマネジメント、プログラムマネジメントおよびサービスマネジメント全体で確立し、多国籍企業およびスケーリング企業と協働してきました。
フィッツジェラルド氏は、個人やチーム、組織レベルでの成長を可能にし、それらをサポートするために、正しいプロセスが確実に行われることに注力します。

Eileen Fitzgerald

皆様も注目されておりますADAですが公開が近づいているようです。
但し、海外の取引所より公開し、日本の取引所はその後の公開予定とのことです。


まだ未定情報であり、私自身は公式の情報を目にしていないため、不正確な情報かもしれない事をご了承ください。

特許についていくつか投稿があったのですが、暗号通貨の世界ではオープンソースが多いようです。

ビットコインのソースから新たにビットコインを作る事も可能です。
ただし、ビットコインはアップデートを繰り返しており、そこに集まるマシンパワーも含めてただ真似をしてもいいものができるとは限りません。

また、イーサリアムは開発の基本ソフトの部分を提供し、その上に数百のプロジェクトが開発されているのが現状です。
それらのプロジェクトの中には期待値の高いものもたくさんあり、それがイーサリアム自体の価値を引き上げる事につながっています。


CARDANOは世界中の優れたブロックチェーン技術やセキュリティ、暗号化などのソースを研究し、価値あるブロックチェーンとなるでしょう。

また、イーサリアムのようにCARDANOブロックチェーン上に多くのプロジェクトが開発される事も期待されます。

このように、技術を公開する事がブロックチェーンの進化にとても効果的であると思われます。

こういう事も知っていればニュースを読むのが楽しくなると思いますし、不確かな情報に振り回される事も少なくなると思います。

このページのトップヘ